三人称単数現在形の動詞
「日本語にはなく、英語にあるものは何か」の問いに対する答えは、
まさにこの人称である。私「I」が第一人称とするなら、貴方「You」が
第二人称となるのは自然。すると他のものはすべて第三人称と
言わざるを得なくなる。
主語が第三人称で、かつそれが一個の時、動詞に[s]をつけるのが
英語のルールである。
1) たいていの三人称単数現在形の動詞は[s] だけをつける。
think→ thinks(s) 考える
live→ lives(z) 住む
get→ gets(ts) 得る
語尾がkまたはpの後のsは(s)と発音する。
語尾がd、g、l、m、n、r、w、y と母音(a、i、u、e、o)の後のsは(z)と発音する。
語尾がtの後のsはtと一緒になってtsと発音する。
2) 語尾が[s]、[sh]、[ch]、[x]、[o]の三人称単数現在形の動詞は
[es]を付ける。
pass→ passes 過ぎる
wash→ washes 洗う
teach→ teaches 教える
mix→ mixes 混ぜる
発音は(i:z)になる。
do→ does する
go→ goes 行く
3) 語尾が[y]の動詞
a) 語尾が子音字+[y]の三人称単数現在形の動詞は
[y] を[i]に替えて[es]を付ける。
study→ studies 勉強する
try→ tries 試みる
発音は(iz)になる。
b) 語尾が母音字+ [y] の三人称単数現在形の動詞は
[s]だけをつける。
enjoy→ enjoys 楽しむ
buy→ buys 買う
pay→ pays 払う
発音は(iz)になる。
say→ says 言う
発音は(sez)になる。
4) 不規則な三人称単数現在形の動詞
have→ has 持つ
be→ is 等しい、存在する
なぜ三人称単数現在形の動詞は[s]が付くのか?
主語の単数と複数を区別するためです。
A tree stands. 木が一本立っている。
Some trees stand. 何本かの木が立っている。
主語(名詞)が単数の時は、述語(動詞)に[s]が付く。
主語(名詞)が複数の時は、主語(名詞)に[s]が付く。
言い換えれば、時制が現在形の時、名詞か、動詞の
どちらかにsを付けなければならないのです。
なぜ? それは文字がまだできていない大昔に、
人々は会話だけで、主語が単数か複数かを判断した
からです。
だから、名詞の複数と三人称単数現在形の動詞の
変化には、spellだけでなく発音も載せました。
英語を話す時は、しっかりと[s]を発音しましょう。
また、不規則な名詞の複数は、普段よく使うので、
[s]だけで単数と複数の区別ができるか心配で、
特に作られたのです。
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