ステンドグラス製作専門工房-デザイン・製作・修復
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ステンドグラス鳥と葡萄 2枚組(左) 小泉邸 デザイン -SYZK-ABE
ステンドグラスパネルの構成要素は、主に硝子と鉛線という事になりますが、「色硝子」の持つ重要性は、ここに書くまでもないでしょう。
いくら良い図案でも、使用する硝子によってずいぶん印象が変わってくるものです。
「色」ももちろん重要ですが、その硝子の、透過性、反射性、光を通して、こぼれてくる質感なども、考慮に入れる必要があります。
当工房で使用される硝子は、ヨーロッパ、アメリカより輸入されます。特にフランス・サンゴバン社、アメリカ・ココモ社、を中心に多くのメーカーが製造した、多種多様の色板硝子を使っています。
この他、英国のストリーキー等は、和風の窓に用いても趣がありますし、テクスチャードクリアなど近代的な建築を手懸ける設計関係の方々にも支持を頂いております。

一方、透明度のあまり無いオパールセント系の硝子は、ランプなど、照明器具の制作にも使われます。
内部光源によって、乳白の「地」の中に「色」が流れている、そのおもしろさ、うつくしさを楽しむ事が出来るでしょう


ステンドグラスは、その1枚1枚のパーツに、どの品番の硝子をあてはめてゆくかが、その仕上がりを左右するのです。

硝子はこの後、鉛のH型線で組み立てられます。制作されるデザイン、寸法により線のサイズを変えています。
ステンドグラス鳥と葡萄 2枚組(右) 小泉邸 デザイン -SYZK-ABE
[鳥と葡萄](左)
300×1440 rank A

 Kokomo Opalescent Glass
 Spectrum Glass
その他、欧米のガラスメーカーを紹介しています。
Glassmakers
[鳥と葡萄](右)
300×1440 rank A
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Techniques

制作技術
全面半田仕上げ
  鉛線で組終えたパネルは「半田」によって接合されます。
現在ではその制作技術を伝える工房が少なくなりましたが、国会議事堂のステンドグラスが施工された頃の工房では、鉛の表面すべてに半田をかけることが普通でした。

これは技術研修のためにドイツに渡っていた技術者たちが、帰国後伝えた工法で、日本の気候、風土、(湿気があり、地震国であり、台風も来る。)にあわせたつくりで、耐食性、耐震性、耐風  圧強度、などを考慮に入れた結果だと思われます。
それに加えて、日本人の潜在的な「工芸美術への感受性」が表面仕上げの美しさを要求したのではないでしょうか。
当工房では高級半田(スズ63%)を使用しております。
表面仕上げ、補強参照
パネル 全面はんだ仕上げ この部分についてご質問頂きました。こちらでお答えしています。
lumiere-luce

比較してご覧下さい 参考:比較断面図(pdfファイル)→qa-solder.ai.pdf  
qa-solder-01.ai.pdf
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鉛枠組ステンドグラスランプ 全面はんだ仕上げ デザイン-SYZK-ABE この仕上げ方法をするための、「松脂」を基本にした融剤(flux)や、隙間を埋めるための「パテ」にも、独自の工夫を生かし、また、新たな材料についても研究を続けております。

左図のような鉛線を使った立体造形についても、新しい感覚で楽しめるものが出来ればと、思っています。
「強度」と「美しさ」を追求した先人の技法を、当工房は踏襲しており、さらなる技術の向上を目指したいと思っております。ステンドグラスパネル「鳥」 絵付けデザイン -四月工房
鉛線枠組ランプ 全面はんだ仕上げ
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