ステンドグラス製作専門工房-デザイン・製作・修復 |
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[鳥と葡萄 2010施工] DESIGNER BUILDER デザイン 製作 Seizo Abe 安部 静三 |
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作図から硝子へ |
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ステンドグラスの製作は、「デザイン、構図の決定」から始まります。 ただ「良いデザイン」であれば良いのではありません。 取り付ける場所、環境も考慮に入れる必要があります。 使用するガラスの材質、その透過性を知り、どのように発色するのかを見極める事が大事です。 「色」と「図柄」のバランスは特に重要であると思います。 たとえば、西向きの窓には暖色を使いすぎないようにして、涼やかに見せるとか、教会や駅、公共の建物等にはその設計コンセプトを把握して、建築物全体の中での「役割」を果たせるようにしたいと思います。 デザイン画から拡大、、実寸大に引き伸ばし、型紙をつくる際にも、全体のバランスを見ながら手直しします。 実際の大きさになった時には、また違った印象になることがあります。 「見る人」の「目の高さ」を考慮することも大切です。 ガラスを選定し並べてみます。 隣どうしのガラス片がお互いを活かしあっているか、チェックします。 |
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