「茶友の会」のこれまでの主な活動



第4回 青空のもとで中国茶を楽しむ会

澄み切った青空のもと、野外で中国茶の茶会を開催しました。中国茶・台湾茶が初めての方にもおいしくお茶を味わっていただき、心豊かなひとときを楽しんでいただけたなら幸いです。

いろいろな種類の中国茶・台湾茶の茶席を10席用意いたしました。当日は茶席を受付でお選びいただき、時間内に2~3席(種類)のお茶を楽しんでいただきました。

 日時:2016年11月3日(木・祝)  午後1時開場/1時30分開始/3時30分閉会
 会場:港区高輪公園+高輪いきいきプラザ  (会場についてはこちら→高輪公園HP)
茶席のご案内

A:横山透/梨山高山茶(台湾)
B:佐々木真弓/湖南省安化の黒磚茶
C:小野由美子/月光白(雲南)
D:佐藤正夫/日月潭紅茶 紅玉(台湾)
E:渡辺絵里香/東方美人(台湾)
F:上田喜久江/文山包種茶(台湾)
G:外山ますみ/大禹嶺鉄観音(台湾)
H:北澤洋子/岩茶奇蘭(福建)
I:安田薫子/特級白牡丹(福建)
J:張素鸞+青柳あゆみ/圍爐煮茶

※台湾から来日する張素鸞老師に披露していただく圍爐煮茶(囲炉裏茶席)は、茶釜を囲んで初心者から中国茶が楽しめる、新しい趣向の体験型茶席です。台湾南投県では海外からの観光客や学生の課外活動など、初めて台湾茶に接する人に好適な茶席として人気です。日本初公開!




茶友の会 第8回中国茶夏期セミナー
 茶友の会では、今年も恒例の「中国茶夏期セミナー」を下記のとおり開催しました。
開催日時 2016年7月17日(日)
受付:12時30分~/開講:午後1時/終了:午後4時30分

※開講時刻が昨年とは異なっていますので、ご注意ください。
会 場 China Tea 茶泉 (小田急線経堂駅下車徒歩2分、三菱東京UFJ銀行前)
東京都世田谷区宮坂3-4-1ライオンズM経堂1F
講義内容 第1限 13:00~14:00
孔令敬先生
     「宋磁器における曜変茶椀の位置づけについて」
宋代の名窯(有名なかまど)の分布と特徴を概観し、天目を焼成する曜変茶碗を考える。

第2限 14:15~15:15
亀岡紀子先生
     「日本における中国茶文化の歩み」
1985年より日本において中国茶文化を広めてきた先駆者として、今日までの歩みを振り返り、日本の中国茶文化の今後について語る。

第3限 15:30~16:50
阿部克彦先生
     「チャノキとしての武夷種に触れてみる」
自ら育てている武夷種の生葉や、台湾など各地の武夷原産のチャノキから作られた武夷茶を味わいつつ、貴重な画像を見ながら講義する。



宜蘭農村グルメ&坪林台湾茶ツアー
2016年6月16日(木)~6月20日(月) 4泊5日
 昨年の「阿里山・台南お茶ツアー」から1年。今年も台湾ツアーを企画しました。今回の目的地は、宜蘭(イーラン、ぎらん)。名前は聞いていても、行ったことはないという方も多いのではないでしょうか。

 宜蘭は台北から東南に位置する、太平洋に面した場所です。台北からはバスで1時間ほどで宜蘭県に入ることができます。周囲を山で囲まれ、東は太平洋に面し、間に蘭陽平野という小さな平地があります。山、海、平地と変化に富んだ地形は、美しい景色を生み出し、豊富な農産物を育み、海の幸をもたらしました。

 宜蘭の海岸線の目の前に浮かぶ亀山島周辺は豊富漁場として有名です。山から地下を流れ、蘭陽平野で湧き出る湧き水からはおいしいコメが作られ、酒造りが営まれ、アユ、ヤマメ、チョウザメなど淡水魚の養殖も盛んです。文化の面でも、台北とは一線を画した独自性を保ち、原住民文化も引き継がれています。

 このように、宜蘭では、台北以上に台湾らしさを感じることできます。豊かな自然と文化と食を生かした、レジャー農場(おしゃれに言えば台湾風オーベルジュ)が生まれたのも宜蘭でした。今回の旅では、台北からバスで宜蘭に入り、農村に泊まり、地産地消のおいしい食を楽しみ、台湾原住民の文化にも触れる機会を設けました。

 またあまり知られていませんが、宜蘭は茶の産地でもあります。山合にある烏龍茶や蜜香紅茶の産地、玉蘭にも寄りました。
 
 もう一つ、お茶好きにとって見逃せないのが坪林です。文山包種茶の産地として有名な坪林は、ちょうど台北と宜蘭を結ぶ中間点にあり、雪山トンネルは坪林の下をくぐるようにして掘られています。坪林には坪林茶業博物館があります。台湾では随一の茶に関する博物館で、最近リニューアルが行われました。坪林では茶業博物館を見学し、文山包種茶の生産農家を訪問しました。

◆予定
  16日(木)
      
 
午前
午後
羽田空港発
台北松山空港着後、バスで宜蘭県頭城へ  (宜蘭:レジャー農場泊)

   17日(金)


 
午前

午後

 レジャー農場体験
郷土料理
CAVALANウイスキー他
夜 羅東夜市  (宜蘭:レジャー農場泊)
   18日(土)


 
午前
午後

三星(「孤独のグルメ」ロケ地)
原住民料理
玉蘭茶園  (宜蘭:レジャーホテル泊)

  19日(日)



午前
午後


國立伝統芸術中心
坪林茶業博物館
文山包種茶農家訪問後、台北へ
バスで台北へ  (台北:商務飯店泊)
   20日(月)  

 午前
午後

出発まで自由行動
松山空港発、夜羽田空港着




東丹沢 新茶作りツアーのご案内 (終了しました)
会員の上原さんが運営する「夢見る茶畑」でのお茶作りツアーは、一昨年、昨年と毎年続けて開催し、昨年は紅茶作りも体験しました。
今年は、清々しい新緑の中、気軽に楽しめるお茶作りの体験ツアーとして企画しました。
◆開催日:5月4日(水・みどりの日)
◆集合時間: 午前9時15分
◆集合場所:清川村役場駐車場
        神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷2216(小田急線「本厚木」駅下車、バスにて30分ほど)
 ◆スケジュール
9:15  現地集合。歩いて近くの「夢見る茶畑」に移動、30分ほど茶摘みのあと、近くの公民館の調理室に移動
10:00~12:00  製茶作業(手揉み、フライパンで殺青)、順番に乾燥器にて乾燥
12:00~13:00  ランチタイム
 →乾燥を待つ間、お茶飲み会、その他
 →乾燥を終えた茶葉から順にテイスティング
 →夕方 現地解散



 「ビックリ茶会」に参加
  世田谷で開催されるお茶のイベント、「2016 春のビックリ茶会 in 世田谷観音」に参加しました。
 開催日時 2016年4月9日 11:00~16:00
 茶友の会では「台湾茶 お茶いれ体験」の席を用意し、おいしくお茶をいれる方法を体験していただきました。
 会場:世田谷観音(世田谷区下馬4-9-4、田園都市線三軒茶屋駅から徒歩15分、または三軒茶屋/祐天寺/目黒からバス「世田谷観音」下車)
詳細は世田谷観音の
HPで。http://www.setagayakannon.com
 茶友の会会員の出店もあります。
「オーガニック・プーアール」小野真由美
「ダージリン紅茶セレクション」七戸幸恵



2016 新年茶話会

茶友の会では新しい年を迎えるにあたり、恒例の「新年茶話会」を下記のとおり開催いたしました。
名称は茶話会としましたが、講演と懇親会の2部構成仕立ての充実した内容となりました。

2016年1月17日(日) 午後2時~4時30分
会場:China Tea 茶泉
 
(小田急線「経堂駅」下車徒歩2分/TEL03-3425-2635)
 
第1部 
(14:00~14:50)
新年講演
「喫茶養生記と栄西が持ち帰ったお茶」


講師:孔令敬
(茶友の会会長)
大正大学・東洋大学・青山学院女子短大等講師。専門は茶と仏教文化。著書「中国茶・五感の世界/その歴史と文化」(日本放送出版協会刊)
第2部 
(15:00~16:30)
新年懇親会
※好評の中国茶試飲コーナーもあります。



第3回 青空のもとで中国茶を楽しむ会
おかげさまで天候にも恵まれ、無事終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

昨年に引き続き、「青空のもとで中国茶を楽しむ会」を開催します。今年も、澄み切った青空のもと、屋外での心地よい茶会にしたいと思います。

中国茶・台湾茶が初めての方も、また精通されている方も、おいしいお茶を楽しみながらリラックスし、心豊かなひとときを過ごしていただければ幸いです。

この会は、今年もまた「高輪いきいきプラザ」と共同で開催します。昨年は地元港区からの参加者も多く、初めて中国茶を本格的に味わっていただく方もいらっしゃいました。中国茶が広く普及し、だれもに楽しんでいただけることを目指す当会の活動としてもふさわしい場となりました。

当日は、いろいろな種類の中国茶・台湾茶の茶席を10席用意いたします。茶席は当日受付でお選びいただきますが、時間内に2~3席(種類)のお茶を楽しんでいただける予定です。


 日時:2015年11月1日(日)  午後1時開場/1時30分開始/3時30分閉会
 会場:港区高輪公園+高輪いきいきプラザ  (会場についてはこちら→高輪公園HP)
茶席のご案内ない
 台湾から来日する茶芸師、張素鸞老師と蔡孟航老師のお二人にも茶席を担当していただきます。当日は、10月下旬にできたばかりの台湾の冬茶(烏龍茶)をご持参いただく予定です。
A  tea stylist 蓮心  貴妃茶(台湾・烏龍茶)
B  佐藤正夫/トムチク・ロバート  安溪鉄観音(福建省・烏龍茶)
C   渡辺絵里香  蜜香紅茶(台湾・紅茶)
D  小野由美子  白芽生茶(雲南省・‧普洱茶)
E  小林由己  岩茶不知春(福建省・烏龍茶)
F  佐々木真弓  茯磚茶(湖南省・黒茶)
G  山本和恵  鳳凰単叢茉莉香(広東省・烏龍茶)
H  畠山玲子 金毛峰滇紅(雲南省)
 I   張素鸞(台湾茶藝老師)  台湾冬茶
 J  蔡孟航(台湾茶藝老師)  台湾冬茶
 ※tea stylist 蓮心(鈴木香代・外山ますみ・室由美子)



茶友の会 第7回中国茶夏期セミナー
 茶友の会では、今年も恒例の「中国茶夏期セミナー」を下記のとおり開催しました。
開催日時 2015年7月19日(日)
午前10時~/開講:午前10時30分/終了:午後3時50分
会 場 China Tea 茶泉 (小田急線経堂駅下車徒歩2分、三菱東京UFJ銀行前)
東京都世田谷区宮坂3-4-1ライオンズM経堂1F
講義内容 第1限 10:30~11:50
孔令敬先生
     「喫茶の原点―茶経を読む その3」
お茶の聖典ともいうべき陸羽の「茶経」を原典に即して読む中で、長い歴史を経た中国茶文化の精神性を考える。

昼休み 11:50~13:00
※昼食は各自でお願いします。持ち込みもOKです。

第2限 13:00~14:20
渡辺拓哉先生
     「東方美人の今」
台湾茶における東方美人をとりまく過去・現在・未来。
東方美人を取り巻く環境はここ数年で劇的に変化をしています。また、東方美人だけでなく台湾茶業全体やコンテストから見る流れなど、現場での製茶経験を踏まえて解説していきます。


第3限 14:30~15:50
古橋稔先生
     「雲南普洱茶について~シーサンパンナからみえたもの~」
本場中国でも様々に語られ、なかなか理解しにくい「普洱茶」について、毎年のように雲南省シーサンパンナの現地に足を運ぶ同氏が、貴重な画像を交えて講義します。



2015 新年茶話会

茶友の会では新しい年を迎えるにあたり、恒例の「新年茶話会」を下記のとおり開催いたしました。
名称は茶話会としましたが、講演と懇親会の2部構成仕立ての充実した内容となりました。

2015年1月17日(土) 会場:China Tea 茶泉 
(小田急線「経堂駅」下車徒歩2分/TEL03-3425-2635)
 
第1部 
(2時~2時50分)
年頭所感
「仏教の視点から見た茶へのこだわり」


講師:孔令敬
(茶友の会会長)
大正大学・東洋大学・青山学院女子短大等講師。専門は茶と仏教文化。著書「中国茶・五感の世界/その歴史と文化」(日本放送出版協会刊)
第2部 
(3時~4時30分)
新年懇親会
※好評の中国茶試飲コーナーもあります。



第2回 青空のもとで中国茶を楽しむ会

ありがとうございました。 

「青空のもとで中国茶を楽しむ会」開催におきましては、皆様のご協力のおかけで無事終了することができ、本当にありがとうございました。

心配していたお天気も、青空とはなりませんでしたが、暑くも寒くもなく心地よい天気で、参加された方々はもとより、主催者一同も、おりから舞い落ちる紅葉の下で、開放感いっぱいで野外のお茶を楽しむことができました。

今回は、高輪いきいきプラザとの共催ということもあって、地元港区からの参加者も多く、初めて中国茶を本格的に味わっていただく方もいらっしゃいました。楽しい中国茶を広く普及す当会の活動としてもふさわしい場となりました。

今後も、この経験を生かしていろいろと挑戦したいと思いますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。


 茶席のご案内

 A  鎌田弘子  大禹嶺高山茶(台湾・烏龍茶)
 B  渡辺絵里香  紅玉紅茶(台湾・紅茶)
 C  tea stylist 蓮心  陳年凍頂烏龍茶(台湾・烏龍茶)
 D  tea stylist 蓮心  焙煎杉林溪烏龍茶(台湾・烏龍茶)
 E  佐藤正夫  東方美人茶(台湾・烏龍茶)
 F  小野由美子  蒙頂黄芽(中国四川省・黄茶)
 G  高橋麻記・小林真由美  清香及び炭焙安溪鉄観音茶(中国福建省・烏龍茶)
 H  佐々木真弓  千両茶(中国湖南省・黒茶)
 I   中川裕世  夢見る茶畑の紅茶、茜ローズ(日本)
 J  張素鸞・倉島姿寿賀  伝統凍頂烏龍茶・大禹嶺鉄観音茶(台湾・烏龍茶)

    ※tea stylist 蓮心(鈴木香代・外山ますみ・室由美子)
 日時:2014年11月2日(日)  午後1時開場/1時30分開始/3時30分閉会
 会場:港区高輪公園+高輪いきいきプラザ  (会場についてはこちら→高輪公園HP)



第6回 中国茶夏期セミナー
 茶友の会では、今年も恒例の「中国茶夏期セミナー」を下記のとおり開催しました。
開催日時 2014年7月20日(日) 午前10時30分~午後3時50分
会 場 China Tea 茶泉 (小田急線経堂駅北口2分)
講義内容 第1限 孔令敬先生:
     「喫茶の原点―茶経を読む その2」

第2限 森崎雅樹先生: 
     「中国茶はこれからどう変わるか―中国茶ニュースからの分析」

第3限 上原美奈子先生: 
     「“夢見る茶畑”の夢」

 (詳細はこちらをごらんください。)



2014 新年茶話会

茶友の会では新しい年を迎えるにあたり、恒例の「新年茶話会」を下記のとおり開催いたしました。
名称は茶話会としましたが、講演と懇親会の2部構成仕立ての充実した内容となりました。

2014年1月12日(日) 会場:China Tea 茶泉 (小田急線「経堂駅」下車徒歩2分) 
第1部 
(2時~2時50分)
新春講演 「日常のお茶と非日常的なお茶」
日常茶飯事という言葉に象徴されるように、お茶を飲むのは特に東アジアでは日常的な行為である。その一方、茶には普段の生活から離れた非日常的な顔がある。この二つの顔を持っているからこそ、他の飲み物にない豊かさと奥深さを誇っているということを考察する。

講師:孔令敬
(茶友の会会長)
大正大学・東洋大学・青山学院女子短大等講師。専門は茶と仏教文化。著書「中国茶・五感の世界/その歴史と文化」(日本放送出版協会刊)
第2部 
(3時~4時30分)
新年懇談会
※中国茶、料理、お酒付き。(好評の中国茶試飲コーナーもあります。)



青空のもとで中国茶を楽しむ会

当日は、前日までの台風の影響が残り、残念ながら屋外の開催はできず、会場を室内に移しての開催となりました。
午前中まで雨が残るあいにくの天候でしたが、たくさんの方にご参加いただき、印象深い茶会となりました。
足を運んでくださった皆様方に、心より感謝いたします。
ありがとうございました。


当日のお茶
A~Hまで8種類のお茶、8つの茶席を用意してお待ちしております。

A 東方美人茶/B 木柵鉄観音茶/C 伝統烏龍茶/D 雲南工夫紅茶/
E 岩茶千里香/F 鳳凰単欉桂花香/G 湖南黒茶天尖/H 大禹嶺高山茶
(どれもおいしいお茶ばかりです。お楽しみに)


 
澄み切った秋空のもと、野外での中国茶の茶会を開催します。
中国茶が初めての方にも、よく通じている方にも、等しくおいしい中国茶を味わっていただき、心豊かなひとときを楽しんでいただければ幸いです。
また、この機会に地域のより多くの方々に中国茶を知っていただき、中国茶のファンになっていただければ望外の喜びです。

今回は、お客様のご自身のペースでお茶を味わい、茶席を楽しんでいただくために、茶席の指定を設けることはいたしません。
お気に入りの茶席でゆっくりしていただくのもよし、いくつかの茶席を回っていろいろなお茶を楽しんでもらうのもよし、閉会時間までご自由に過ごしていただこうと考えました。
茶友の会としては新しいスタイルの茶会ですが、お客様のご協力もいただきながら、楽しい茶会にしたいと思います。


 日時:2013年10月26日(土)午後1時開場/1時30分開始/3時閉会
 会場:港区高輪公園+高輪いきいきプラザ  (会場についてはこちら→高輪公園HP)
 主催&共催::茶友の会&高輪いきいきプラザ



第5回 中国茶夏期セミナー (終了しました)
 茶友の会では、今年も恒例の「中国茶夏期セミナー」を下記のとおり開催しました。
今年度は、参加の皆様の負担軽減(?)を考えて、講義は3時限、参加費も軽減しました。

開催日時 2013年7月21日(日) 午前10時30分~午後3時50分
会 場 China Tea 茶泉 (小田急線経堂駅北口2分)
講義内容 第1限 孔令敬先生:「喫茶の原点―茶経を読む」
第2限 宍戸佳織先生:「中国杭州市の茶芸教室―小学生を中心に」
第3限 佐々木真弓先生:「湖南省の黒茶」

(詳細はこちらをごらんください。)



 2013年 初夏の台湾紅茶作り&台湾茶交流ツアー
 2009年秋に、台湾凍頂へ烏龍茶作りに出かけてから、3年が過ぎました。
久しぶりに、台湾ツアーを実現したいと思い、「初夏の台湾紅茶作りツアー」を企画しました。
紅茶作りの場所は、南投県日月潭。烏龍茶作りと違って、紅茶作りの工程はシンプル。そこで、今回は同じ南投県鹿谷郷凍頂で、現地の茶人との交流の時間をたっぷりとりました。現地で行われている台湾茶活動を体験し、日台交流茶会も開催しました。
 日程 2013年6月20日(木)〜24日(月) 4泊5日
 日程案概略
6月20日(木)  日本(羽田午前発)→台北(松山)→高鉄(新幹線)または貸切バス→見学(未定)→埔里泊
6月21日(金) 埔里発→日月潭で紅茶関連施設見学→紅茶工場で紅茶作り→鹿谷郷凍頂泊
6月22日(土) 鹿谷で現地茶人と交流(茶芸体験等)→交流茶会→凍頂泊
6月23日(日) 鹿谷発→竹山または台中で買い物→高鉄(新幹線)または貸し切りバス→夕方台北着解散→24日帰国組は台北泊
6月24日(月) 出発まで自由行動→午後台北松山空港発→日本(羽田着
 補足
1) 日月潭紅茶作り体験。日月潭の紅茶作り農家の工場の一角を借りて、紅茶作りを体験します。
 およそ、茶摘み→室内萎凋(18〜22hr)→揉捻(2hr)→解塊→発酵(2r)→乾燥→乾燥→完成の製茶工程のうち、手揉みの揉捻作業を体験します。
出来上がった紅茶は、持ち帰ります。

2) 日月潭では、茶葉改良場、日月老茶廠(日本統治時代から続く紅茶工場)などの見学を予定しています。
3) 鹿谷郷茶人との交流では、鹿谷郷生活茶会の人たちが日頃行っているお茶活動を体験し、交流茶会を開催する予定です。
4) 23日中に台北に戻り、解散とします。24日帰国組は、23日夜、24日は自由行動とし、各自台北松山空港でチェックインとします。



2013 新年茶話会

茶友の会では新しい年を迎えるにあたり、
年初にふさわしい「新年茶話会」を下記のとおり開催いたしました。
名称は茶話会としましたが、講演と懇親会の二部構成仕立ての充実した内容となりました。

2013年1月13日(日)  会場:China Tea 茶泉 (小田急線経堂駅下車徒歩2分) 
第1部 
(2時~2時50分)
新春講演 「中国茶の現況―茶の安全と茶芸について考える」
講師:孔令敬
(茶友の会会長)
大正大学・東洋大学・青山学院女子短大等講師。専門は茶と仏教文化。著書「中国茶・五感の世界/その歴史と文化」(日本放送出版協会刊)
第2部 
(3時~4時30分)
新年懇談会
中国茶、軽食、お酒付き
 (好評の中国茶試飲コーナーもあります)



「台湾南投県世界茶業博覧会」
(2010年6月)

台湾南投県で開催された「世界茶業博覧会」で、茶友の会会員が日本茶茶道を披露しました。

2010年6月19日(土)から27日(日)まで、台湾南投県の中興新村で9日間にわたって開催されたる「2010世界茶業博覧会」の世界茶道表演のプログラムに、茶友の会会員が出演し日本茶(抹茶・煎茶)の茶道を披露しまた。

26日、27日の2日間、会場の中興会堂の舞台で、午前中に抹茶茶道、午後に煎茶茶道、合計4ステージをを舞台上で表演。観客に日本茶道を見てもらうと同時に、台中、鹿谷の茶人たちとの交流を深めました。




「おうちカフェ 2010」
(2010年5月)
「おうちカフェ」は、横浜の住宅展示場「ハウスクエア横浜」のモデルハウスを使って開催されるイベントです。
茶友の会では、南富士産業さんのモデルハウスをお借りして、
カフェ「中国茶 和 なごみ ~中国茶で夏を美しく~」を開催しました。

ご近所の方、沿線の方など、たくさんのお客様に中国茶を楽しんでいただきました。
中国茶は初めて、という方も多く、香り高い中国茶に驚きの声が聞かれました。


場所:ハウスクエア横浜(横浜地下鉄ブルーライン中川駅下車すぐ)



根津美術館・日本茶カフェ ツアー
(2010年5月)

春爛漫、ファッションの街・南青山みゆき通りを通って根津美術館へ、
折から公開中の国宝「燕子花図屏風」(尾形光琳作)などを観賞、
その後、表参道の日本茶カフェ「茶茶の間」に向かい
日本茶とスイーツでひと休みする、一日ツアーを実施しました。




隅田川 花見茶会
(2010年3月)

今年も季節が不安定で、桜の花は三分咲き程度でしたが、
無事に開催することができました。
緋毛氈の上で淹れているのに、日本茶とはちょっと違うということで、
のぞき込んでいく花見のお客さんもたくさん。
ご希望の方には席に入っていただいて、中国茶を味わっていただきました。
当日の様子はこちらでご覧いただけます。




春節茶会 ―華やぎの茶席―
(2010年2月)
  2月14日の春節を前にして、「花」をテーマにした茶会を開催しました。
花の香りのお茶、花の模様の茶器……華やいだ茶席は1回30分。
ゆっくりとおいしいお茶を楽しみました。
茶席といっても、茶友の会の茶席に「よそいき」なところはありません。
中国茶が初めての方でも、普段着で気軽に参加いただけます。
今回は、二胡の演奏(協力:日本二胡学院)も間に挟みました。
淹れる人も、飲む人も、一緒に楽しく、おいしいお茶を飲みながら、
寛いだ時間を過ごすことができたと思います。
小雨降る寒さの中、ご来場いただいた皆さまには、心より御礼申し上げます。
当日の様子はこちらでご覧いただけます。



2010新年茶話会
(2010年1月)
茶友の会の冬の恒例イベントのひとつになった「新年茶話会」。
今年は1月11日に開催しました。
第1部では、当会会長孔令敬の講義「茶を民族の始祖と仰ぐ中国少数民族・トーアン族とその創世詩について」、
第2部では、参加された皆さまと、お茶、お酒、料理を楽しみながらの懇談会でした。
第1部の講義は、いままで日本ではほとんど紹介されてこなかったテーマですが、
ロマン溢れる内容に、参加された皆さんは興味津々でした。
もっと多くの皆さんにも聞いていただきたい話なので、またの機会を設けたいと思います。



港区美術館巡りツアー
-畠山美術館・東京都庭園美術館と中国料理-
(2009年11月)
  芸術の秋、そして食欲の秋。
晩秋の一日を、2つの美術館を見学し、そのあと中国料理をたのしむという、
欲張りな半日ツアーを開催しました。
畠山美術館では秋季展「戦国武将と茶の湯-信長・秀吉ゆかりの品-」を、
庭園美術館では「パリに咲いた古伊万里の華」を見学。
その後、シェラトン都ホテル東京の中国料理四川にて、
中国茶を楽しみながら、おそいスペシャルランチをいただきました。
あいにくの天気でしたが、日常の生活のリズムとは違った充実したひとときを過ごし、
心身ともにリフレッシュすることができました。



台湾秋茶作りと中部台湾の魅力ツアー
(2009年10月)
2009年10月1日(木)から4日(日)までの3泊4日で、
凍頂烏龍茶の故郷、台湾南投県鹿谷郷に、凍頂烏龍茶の秋茶を作りに行きました。
参加人数は、一般参加の2名を含めて6名。

鹿谷郷では、地元の茶人と交流の茶会を開催。
台湾側が中国茶の茶席2席、日本側で煎茶の茶席1席を設け、
二胡の演奏あり、昆曲の歌唱ありの楽しい一時を過ごしました。

お茶作りは地元の茶農・張富欣老師の指導のもと、絶好の日和に恵まれて順調に進み、
おいしい烏龍茶を作ることができました。
お茶作りの合間には、凍頂や杉林渓高山茶の茶園見学、郷土料理の夕食、
茶芸師・張素鸞老師のお店でお茶をいただいたりと、充実した時間を過ごしました。

お茶作りの後は、揉捻工場の見学後、山を下り竹製品の工場・直販所で買い物、
鹿港観光、ガラス工場見学、台中で茶具専門店養心堂で買い物、さらには夜市見物と
盛りだくさんの行程を楽しく過ごしました。

烏龍茶作りという貴重な体験がかなっただけでなく、台湾の茶人との交流を深めることができるなど、
今回のツアーは茶友の会にとっても有意義なツアーとなりました。

台湾でお世話になった張老師はじめ、鹿谷郷の皆さまに感謝申し上げます。




2009中国茶夏期セミナー
(2009年7月)
2009年7月19日(日)、夏の一日を使って、セミナーを開催しました。
中国茶を中心に、それぞれの分野で専門的な知識を持ってご活躍中の先生方を講師にお招きしました。
午前9時30分から90分間の講座を4時限。
バラエティーに富み、かつ充実した内容となりました。
来年もぜひ開催したいと考えています。

講座の内容はこちら



第2回 七夕茶会 -中国茶と日本茶の出会い-
(2009年7月)
昨年に引き続いて、7月4日(土)に「七夕茶会」を開催しました。
今年は、「日中お茶の響宴」と題して、中国茶と日本茶の出会いをテーマにしました。

中国茶と日本茶を一つの茶席で両方飲んでいただくという、新しい試みでしたので、
どのように受け止めていただけるか心配もありました。
しかし、ご参加いただいた皆さまには、おもしろい企画として概ね楽しんでいただくことができたようで、
一同、ほっとしております。
足を運んでくださった76名の皆さまには、心より御礼を申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。




狭山お茶めぐりツアー
(2009年5月)
2009年5月30日(土)、お茶の香りあふれ埼玉県入間市の狭山茶産地を訪ねました。
「入間市博物館」では学芸員の方に丁寧に解説をしていただきました。
館隣接のレストラン「茶屋町一煎」でお茶を取り入れた料理で昼食のあと、茶畑の間を散策しました。
「茶工房比留間園」では比留間嘉章さんのお話を聞きながら、手作りのお茶を試飲をさせて頂き、工場も見せて頂きました。
関係皆さまのお陰様で充実した一日となりました。ありがとうございました。

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隅田公園で『桜花茶宴』
(2009年3月)
2009年3月28日の土曜日に隅田川で花見の茶会を開催いたしました。
当初の開花予想と反して、当日の桜ほとんど蕾の状態。
しかし、午後からは日も差して、心地よく中国茶の野点を楽しむことができました。
台湾から来日中の茶藝師、張先生、郭先生も参加して、日本の花見の雰囲気を味わっていただきました。
来年こそは、満開の桜の下で茶宴を開きたいと思います。



如月茶宴 ~春を呼ぶ中国茶の香り~
(2009年2月)
2009年2月15日(日)、初春のお茶会『如月茶宴』を開催しました。
お陰様で盛会のうちに終了することができました。ご来場頂きました方に、お礼申し上げます。

今後は7月の「夏の茶会」と2月の「新春の茶会」を、年2回のお茶会として定期的に開催していきたいと考えています。
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2009新年茶話会
(2009年1月)
茶友の会では、2009年を迎えて1月12日、「新年茶話会」を開催いたしました。
第1部では、当会会長孔令敬の講義「明・清代の中国茶文化と煎茶の伝来」で、新年早々の勉強会、
第2部では、参加された皆さまと、お茶、お酒、料理を楽しみながら、親しく歓談しました。
この場での新しい出会いもあり、年初にふさわしい楽しい会合となりました。



中国四川大地震復興支援 「古箏がいざなう中国茶のひととき」
(2008年11月)
2008年11月9日開催の「古箏がいざなう中国茶のひととき」は
お陰様をもちまして、無事終了いたしました。
なお、当日の収益の一部を四川大地震復興の義捐金として
中国大使館に持参する予定です。
詳細は後日ご報告いたします。
ご来場いただきました皆さま、ノーギャラで出演いただいた謝雪梅さん、
ご協力いただいた皆さまには、心よりお礼申し上げます。
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★ご報告★
当日の収益等80,000円を中国四川大地震復興支援の義捐金として、
11月17日、在日中国大使館に寄付いたしました。
内訳は当日の収益44,938円、当日の募金5,400円、CD売上げの一部15,000円、
後日の募金と茶泉での募金等14,662円、合計80,000円です。
皆さまのご協力に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。



「茶友の会」発足記念のイベント 「七夕~出会いの茶会」
(2008年7月)
2008年7月5日開催の「七夕~出会いの茶会」は
お陰様で、無事終了することができました。ありがとうございました。
ご来場いただいた皆さまには、心からお礼を申し上げます。
当日は主催者の予想を上回る皆さまにご来場いただきました。
そのため、一部のお客様には長い時間お待ちいただく結果と
なってしまいましたことをお詫びいたします。
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★ご報告★
当日、会場で寄せられた中国四川大地震復興支援の義捐金5,000円を、
8月22日、日本赤十字社に寄付いたしました。
皆さまのご協力に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。