茶友の会 「第5回 中国茶夏期セミナー 2013」

茶友の会では、今年も恒例の「中国茶夏期セミナー」を下記のとおり開催します。
夏期セミナーでは、中国茶に関する幅広い知識を学び、またさまざまなお茶を体験することができます。

なお、今年は例年4時限の講座を3時限とし、参加費も値下げいたしました。。

皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。

開催日:2012年7月21日(日)
時間:午前10時30分~午後3時50分 (開場:10時15分)
会場:China Tea 茶泉(東京・経堂)
参加費:3500円 (会員3000円) (一日通し、講義資料・お茶代・お菓子代含む)
定員:20名 (先着順。定員になり次第締め切らせていただきます) 

第1限
10:30-11:50
喫茶の原点―茶経を読む
お茶の聖典ともいうべき陸羽の「茶経」を、原典に即して読む中で、長い歴史を経た中国茶文化の精神性を考察します。
講師:孔令敬(こうれいけい)当会会長
昼休み(11:50-13:00)  昼食は各自でご用意お願いします。
第2限
13:00-14:20
中国杭州市の茶芸教育―小学生を中心に
中国の茶都といわれる浙江省杭州市の茶芸教育の現況について、2013年春の調査に基づき、杭州市内のある公立小学校を中心に写真を交えて講義します。
講師:宍戸佳織(ししどかおり)先生
第3限
14:30-15:50
湖南省の黒茶
湖南省の黒茶は、2010年の上海万博では雲南普洱茶を押しのけて中国十大銘茶選ばれました。湖南省の黒茶には他の茶類にはみられない歴史や特徴があります。実物、写真をもとに、茯磚茶、花磚茶などを試飲しながら講義を聴きます。
講師:佐々木真弓(ささきまゆみ)先生

■講師のご紹介
孔令敬先生 大正大学、東洋大学等講師。専門は茶と仏教文化。著書『中国茶・五感の世界/その歴史と文化』。茶友の会会長。
宍戸佳織先生 早稲田大学国際医食文化研究所招聘研究員、東京女子医科大学・共立女子大学・東京栄養食糧専門学校非常勤講師。博士(早大人間科学)。浙江大学農学部茶学科に留学した経験を踏まえて、文化人類学の立場から中国茶芸の教育、茶館について研究している。著書『茶都に学ぶ/私の杭州中国茶留学』。中国政府認定高級茶芸師・中級評茶員。
佐々木真弓先生 上海職業訓練学校茶藝科履修。中国政府認定高級茶藝師・評茶員。自宅での中国茶教室や玉川学園駅にて中国茶サロンを開講。2011年より1年間、湖南省に滞在し、湖南省の黒茶を実地研究してきた。

■会場 China Tea 茶泉 小田急線経堂駅北口徒歩2分
■メールまたは電話にてお申し込みください。
 TEL&FAX:050-3123-2163 / E-mail: chayunokai@yahoo.co.jp