ゼノギアスギャグ・小説集

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医者が三人集まると……

作 トンプソン

シタン先生「どうでしょうかリコの様子は…どれ脈を、?」

ユグド乗組員看護婦「どうしたのですか?先生。」

シタン先生「無いんです!」

看護婦「生理が?」

シタン「へ?何をおっしゃるのですか。リコは男の子ですよ。」

シタン「これはもう彼は…私にはどうする事も……」

看護婦「あの〜「キスレブ」の女医さんを呼んでいるんですけど。」

シタン「もう無駄ですよ…彼女とリコは知りあいだから死に顔を見てもらいましょうか。」

キスレブの女医「お久しぶりですね。シタン先生。患者は、えっ、もうしんじゃたって…」

シタン「残念ですが」

リコ「あ〜。良く寝た」

医者三人「出た〜〜〜〜〜〜リコの幽霊だ〜!」

リコ「うん?なんだここは医務室じゃないか、何でこんなとこで寝てたんだ?」

女医「シタンセンセ、彼只寝てただけじゃない!」

シタン「脈も息も無かったのに。どうして?」

看護婦「シタン先生も間違えるのね。私が診察間違えてもとうぜんね。

リコ「いや。俺がベットまちがえただけだ。すまなかったな。」


医者が三人集まると「2」

作 トンプソン

シタン「亜人は不思議な存在ですね。何か解りますか女医さん。」

女医 「わたしも良くはわからないは。」

看護婦「どうして?」

女医「キング、いえリコは、一回も医者に来てないのよ。」

シタン「ふ〜む、では彼のからだの構造は不明だと。」

看護婦「じゃあ体重なんかも人間値で出してもしょうがないかも…」

シタン「興味がわきました。ちょっと調べてみます。」

女医「あんまり変な事はしない方が…」

乗組員「先生!大変だ、メイソン卿が倒れたって…」

看護婦&女医「それは一大事!いそぎましょう。何処にいるの?」

………その頃シタンは……

コンコン!

リコ「空いてるぞ」

シタン「失礼しますよ。リコさん。」

リコ「あぁ先生か、さっきはわるかったな。」

シタン「いえいえ。其れより体の具合とかは大丈夫ですか?」

リコ「あん?別に何とも、そんな事より店屋の親父が倒れたってあわててたぞ。」

シタン「メイソン卿が?でも彼女達が治療してるでしょう。」

リコ「で、何なんだよ先生!」

シタン「…単刀直入に申しましょう、君の体を知りたいのです。!

……リコ大慌てで……ずっこけた……

リコ「何言ってんだ!先生、子持だろ、あんた、俺なんかに興味持つな、俺にそっちの趣味は無い!」

シタン「何をそんな風に意味取ってるんです。私も男色に興味は、無いとは…」

リコ「なんだ〜、その眼は、先生正気になってくれよ、ドライブでも打ってんじゃ!」

シタン「大人しくしなさい!それっ、」

リコ「うわ〜〜姦されるーーー」
…………コンコン……ガチャッ。

シグルド「シタン!家の看護婦が、っておい、…失礼した!」

その噂は半日で艦内に広まった。

因みにメイソン卿の病状は………次号!(有ればね。)


医者も三人集まれば3

作 トンプソン

…その日の夕食……

シタン「ですからシグルト、そういうわけだったんですよ。」

シグルド「そうか。お前らしいよ、全く。」

シタン「ギャグ集に私が男色者ネタが多すぎません?」

シグルド「何言ってんだ?お前。」

シタン「いえっ、こっちの事です。」

看護婦「あっ、シタン先生、キスレブの女医さんお帰りになるそうですよ。」

シタン「そうですか。では挨拶に…」

シグルド「私も行こう、卿の恩人だからな。」(しかし、単なる飲み過ぎとは……)

若、 「おいおい、ここから(仮にニサン)あの女の人に歩いて帰れと?冗談じゃない、そんな事したらファティマの名が…」

シグルド「しかし…此所で出ていって見つかったらどうなさいます?」

若 「そんときはその時点でかんがえようや。」

……キスレブの女医登場!

女医 「そんな!貴方の気持ちは嬉しいけど。いいわ。大丈夫よ。其れよりキングの事なんか解って?」

若 「どうなんだよ、シタンセンセ!」

シタン 「彼は心臓が止まっても少々の事では死なないようです。まるで「ツチノコ」のように。」

シグルト「ほう!どうして解ったのだ?」

シタン「味で……」

ALL 「リコを食ったんかい!」

シタン「結構イケマシタヨ。」

……若、女医の効果音「フラッ、バッタッ!」

シグルト「少々お前にしてはエゲツな冗談だな。」

シタン「あれっ、解っちゃいました。」

シグルト「…全く嫁さんいないとこういう所で訳の分からん狂い方しやがる。ドライブでもうったんじゃないのか?」

シタン「ははっ、まさか。」…腕まくるシタン……「おや?これは、まさか注射の跡!」

シグルト「まさか…お前薬に…」

シタン「じょうだんじゃあ有りませんよ。でも全く記憶が…」

シグルド「ショックで倒れたか。やっぱりこいつにはまだ精神安定剤必要だな。おい、看護婦。」

看護婦「何でしょうか。又精神安定剤打つんですか?…はい、わかりました。」

リコ「シグルドさん、そいつの事知ってたら早く教えてくれよ。おかげで偉い目に…尻肉とられちまったんだぜ。」

シグルド「何!」

リコ「まぁ直ぐなおるよ。心配すんな!この女医さんをキスレブへ返しに行くよ。全く何こんな所で寝てんだか…」

シグルド「うむ。頼むぞ、リコ」


若と卿

作 トンプソン

若「どう思う?爺、このままマルーを船に乗せとくのは」(大人びた仕種で酒を注いでるバルト…)

メイソン卿「たしかに男所帯で女の子が一人、少々成長に歪みは出るかと…」(この酒あんまり美味くないですな。)

若「ニサンへ返した方が…」(爺この酒気に入ったのかな?)

卿「ですがマルー様のご意志でこの艦にご登場遊ばれてます。生半の説得では帰られないかと」(気持ちは嬉しいのですが…)

若「でもよ!あの頃って確か女の子体に凄い変化が…」(気付いてくれよ爺。呑まないと言えない台詞だな。)

卿「ほー若もその様な事をお考えになるとは。」(ですがお酒はもう……)

若「からかうなよ。爺」(あ〜早く酔っ払いて〜はずかし〜。)

卿「まぁ偶然にもエリィさんがいらしゃいます。彼女に頼るのが最適かと存じます。」(ウップ!)

若「はん!まあいっか。ニサンのお偉いさんからも頼まれてるし。教育者はソラリス人だけどいるし。」(一緒に旅もできるし…)

卿「そうでございますな。ではこれを最後の一杯に……」(あとでトイレットへ…)

若「でもあの部屋じゃあな一寸女の子向けじゃないな。改良をしないと。爺、できるか・」(できれば俺の居れるスペースを…)

卿「はい?……」バタッ!ゴロン!

若「誰か爺が…大変だ〜」

ナレーション……「いやはや!恥ずかしがりやの為に爺は倒れちゃった………。」


「先輩、後輩」

作 トンプソン

シグルド「…という訳なんですよ。先輩」

……時期はガゼルをぶっ潰した時……

シグルト「今はいいのですが今後シタンが又プッツンしたらもう…。」

ジェシー「その内、包丁でも持ち始めたら手に負えんな」

シグルド「はい。嫁さんとの生活から離れて昔の粗暴な性格が前面に出てきて。」

ジェシー「…んなことだから子供に話し掛けてもこたえてくれんのだな。」

シグルド「其処へ行くと先輩はすごいですね。あのプリちゃんの口をひらかせたのですから。」

ジェシー「まっ、何にしても自分の娘に話し掛けてくれないのはさびしいもんだぜ、シグルド。」

シグルド「私は独身で通すつもりですが、ちょっと解るようなきがします。」

ジェシー「はん。!なにを言ってんだ。きっとお前の若君が嫁いだらお前は誰かにくっつくタイプだよ。」

シグルド「ブッ、何を言っているんですか。大体相手がいないじゃないですか。」

ジェシー「俺の娘はどうだ?」

シグルド「何をいってるんですか。私にそっちの趣味はないですよ。呑み過ぎじゃあないですか。」

ジェシー「まぁ娘はやれんが息子のビリーならもらってほしいな。」

シグルド「はぁ?、男の子を愛でる趣味もありませんよ。」

ジェシー「俺の息子にしては繊細すぎる、すこしお前の元で修行させてほしんだよ。」

シグルド「ははぁ、ここならば鍛えられますな。」

ジェシー「ああ。全く俺の息子もお前んとこの若くんの半分でいいからバイタリティーがあればな…お前とあのおっさんはどういう教育してたんだ?」

シグルド「特にこれといって…。でも若は若で問題あるんですよ。元気が良すぎて…。」

ジェシー「男の子は若い頃ちょっとぐらい乱暴な方がいいさ。うちのは宗教に走りやがって…」

シグルド「お互い問題あるようですな。正直若にはビリー君を少し見習って欲しいと卿がぼやいてましたよ。」

………シタン登場………

シタン「先輩、挨拶送れましたね。御久しぶりです。」

ジェシー「おぅ。ひさしいな。嫁さんと娘元気か?」

シグルド「先輩、彼に今そんな事聞くなんて…」

ジェシー「お前は黙ってな!なぁシタン、いやヒュウガ、最近プッツンしたんだって?」

シタン「ははぁ。先輩、シグからききましたな。全く酷い友ですよ。勝手に安定剤うつなんて。」

シグルド「あぁ、スマン、でもこの艦を守る為にな。」

ジェシー「おい。シタンお前ストレス溜まってんだよ。こういう時はアレだ!」

シグルド「先輩、私は一寸用を思い出しまして…。」

シタン「私も、保健室へ…」

……ドン!………

ジェシー「おまえ達、俺の言う事がきけんのか!」

二人「はい…」

………ここで三人ストリップショー開始……

ジェシー「なぁ、どうだ、腹踊り!ストレス解消にピッタリだろ!」

シタン「はい…(涙)…(こんな処ユイさんや娘にみられたら………)」

シグルド「あ〜らえっさっさ!(も〜うや〜けだ〜)」

……エリィ&マルー&登場……

女の子2人「メイソン卿…きゃぁーーーーーー」

エリィ「ちょっと、ビリー!貴方のお父様っていったいなんなのよ。」

マルー「あっ、あんな処始めて見たわ。…あのシグルドさんも!」

エリィ「先生も。ここは何時ストリップ劇場になったの?」

ビリー「は?…うちの馬鹿親父が…又変な事を…」

……その頃バーに居たメイソン卿は……。

メイソン卿「…素晴らしい!芸術的ですが、若には見せられませんな。」

……そしてリコ、部屋から出てきて…

リコ「ウルセイゾ!何なんだ。…おい楽しそうだな。」

ジェシー「おっ、解るかお前もこの素晴らしさ!」

シタン&シグルド「何だと?」

リコ「まずは呑まないと。爺さん、強いの頼むぜ!」

メイソン「はい。ではこれなんかどうでしょう。皆さん、時間だけはお気付け下さいな。まだ小さい子も居ますから…。」

ジェシー「おう。解ったぜ。」


親二人

作 トンプソン

ジェシー「いやぁ、昨日は盛りあがったな。」
シタン「はい。でもやり過ぎたかも…」
ジェシー「どうしてだ?」
シタン「シグルドは二日酔いと筋肉疲労のダブルパンチでダウンですよ。」
ジェシー「ほぉ、歳行ってんだなあいつも、そんな事よりあの亜人、俺達と負けず劣らずだったな。」
シタン「はぁ、そうですね。(全然わかませんよ、先輩。)…、それにしても先輩の娘プリメーラちゃんもこの艦に…。」
ジェシー「名前が違うぜ、プリムだよ。娘の奴俺に付いてくるってよ。まぁ実際の目当ては兄貴のビリーだろうがな。」
シタン「メイソン卿がおっしゃていましたが、マルーくんが妹が出来たとおおはしゃぎだそうですよ。」
ジェシー「ああ。プリムもお姉さんが二人も出来たって大喜びさ。だからあいつも喋るようになるかと思ったんだが…。」
シタン「医者の見からいって娘さんの体験はまだ心に残っているかと…」
ジェシー「うむ。それだから口を閉ざしているからな…だけどお前のとこの娘もあまり喋らないって…」
シタン「ミドリですか?いえいえ、言う事はちゃんと言わせるようにしてますよ。」
ジェシー「へーぇ、でもあまり会話してないんだろ?」
シタン「まぁ。家内の方針でおしゃべりな子に育ってほしくないと…」
ジェシー「あぁ、お母さんが居るのはいいことだぜ。」
シタン「あぁ!すいません、先輩、無神経な事を…」
ジェシー「気にすんなよ。サラサラヘアーが無くなるぜ。そんなんだからプッツンしちゃうしちまうんだよ。」
シタン「でもやっぱり喋ってもらえないとさびしいです。先輩、プリムちゃんに一声聞けてどうでした?」
ジェシー「親の冥利だな。」
シタン「解ります。先輩ぃっ。何を思いました?」
ジェシー「ふふふ、死んだあいつの声に似ていたよ…。にしても俺の子供はなんであんなに繊細になっちまったんだ?」
シタン「母親似なんでしょうね、ミドリも時々家内に似てると思う事がありますよ。まっ、其処がかわいんですけどね。」
ジェシー「プリムは良いが、ビリーはな…」
シタン「どうしてですか?良い子じゃないですか。」
ジェシー「いいや。このまま成長するとお前みたいな大人になるんじゃないかと心配で心配で…」
シタン「どういう意味ですか先輩…(先輩のような男に成長する方が危ないと… )」


そう、あの戦艦には問題があったんだよ。

作 トンプソン

マルー&プリム、エリィを訪ねる。

「ねぇ。エリィさん。そろそろ外へ行って…。」
エリィ 「そうね。そろそろでないと体に…」
……

メイソン卿「ふーむ男所帯の時には問題なかったのですが…」
シグルド「女の子にとって死活問題ですな。」
若「壷を用意しておいただけじゃあ。」
シグルド「…今度ドッグに寄った時に改装しましょう。」
若「スペースはあるか?」
メイソン卿「ギアドッグの広大な場所を…」
若「次いでにシャワールームも。」
シグルド「…そうですな。早急に考えましょう。」

そう!ユグドラシルにはトイレとお風呂は無い!


…リコの部屋…

作 トンプソン

リコ「おや?フェイじゃないか、俺の部屋でなにしてるんだ?」
フェイ「素晴らしい!」
リコ「あん?なにが?」
フェイ「この絵だよ」
リコ「この砂と戦艦の絵か?」
フェイ「あぁ、俺はこういうのに興味持ってるからな。きっと名の有る画家が書いたに…割合新しいな。」
リコ「そうか?この艦見つかった時にはそんな絵を描いてもらう暇なんてないんじゃないか?」
フェイ「そうだな…。卿に聞いてみるか」
メイソン卿「あの絵ですか?若が片手間に書いたやつですよ。12歳ぐらいの時に…」
フェイ「…俺の血の滲むような絵画修行は何だったんだ!奴は天才だ!」
メイソン卿「お褒めいただき恐縮です。」


−KING OF HARAODORI−

作 トンプソン

……艦内はジェシーが来た為に「腹踊り」が流行っていた……が…
エリィ「どうしたって言うのよ!ねぇ、マルーちゃん。何時から下品な踊りが……」
マルー「どうしてですか?見てて楽しいじゃないですか。」
おばさん「マルーちゃんはまだ男性の何だかが良く分かっていないだけよ。
でも一人とは言え、年頃の女の子と、自分の愛娘が乗ってるのに、よくあんな事…」
エリィ「おばさんも下品だとおもうでしょ?私はともかく、プリムちゃんの教育には悪影響だわ、」
………と、女三人といった会話に………

ビリー「全くです!」とシスコン登場!
マルー「あら、今日は、ビリーさん。」
ビリー「今日は。マルーさん、エリィさん、おばさん。…本当に家の馬鹿親父ときたらば…」
マルー「でもね、貴方のお父様が来たお陰で、艦内の雰囲気良くなったのよ。」
おばさん「男達はこの所異様にピリピリしていたからね。少しは和やかに…」
エリィ「そうですか?」
ビリー「まぁ家の親父の唯一の取り柄ですから。底無しの楽天家ですから…。」
おばさん「あんたは何だ言っても箱入りっ子ね。そんなんじゃぁ憧れ、フェイ君の女房は難しいかもよ。
…エリィ首筋まで真っ赤になる。…
マルー「おばさん、エリィさんをからかい過ぎよ。」
おばさん「そうかい?軍人さんなんだから此れぐらい言っても大丈夫かなってね。でも悪かったかな…」
エリィ「そんな事は…。」
ビリー(会話に入れない…)
エンジニア「おーい、きょうは何でも『若杯争奪戦、腹踊り大会』開催するって、お嬢さん達どうだい?」
ビリー「又ですか…何を考えているのか…しょうがない、プリムの所へいって寝かせるか…」
マルー「見に行くだけならねぇ!エンジンのおじさん、所で若もおどるの?」
エンジニア「若様は審査員さ。出場者は…………………………」
エリィ「フェイもでるの?…そう、この前『俺は下品な踊りはやらない』って言ってたのに…。」
おばさん「さて、見に行く人は?そう、マルーちゃんだけ…?えっ、エリィも行くの?ははぁ、フェイ目当てね。」
…………さて腹踊り会場…………

フェイ「何か俺評判わるいなぁ、エリィ」
エリィ「知らないわよ!前は踊らないって…」
フェイ「しょうがないじゃないか、場とかでさぁ…」
エリィ「でも許さないわ!」
メイソン卿「エリィ様、夫婦喧嘩は二人っきりで行い下さいませ。」
エリィ&フェイ「…そんなんじゃぁ!…」
メイソン卿「遅かれ早かれで御座いましょう?」
審査員若「さて、次は本家本元の男、ジェシーさんです、曲はマイケルジャクソンの「BAD」、さてどうぞ!」
メイソン卿「エリィ様、マルー様をお願いいたします。彼の踊りは流石に……」
エリィ「わかったわ。」
フェイ「ちょ、一寸まってよ、俺も手伝うさ……。」
若「おっと、ここで飛び入り!チュチュがフューチャーします…?」
チュチュ「ちゅちゅちーーーーーと」(太古の踊り)
全ての人「うお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜素晴らしいーーーーーーーーーー」
……こうして踊りの優勝者はチュチュに決まり、優勝の褒美は
チュチュ「フェイしゃんのキッシュがほちでちゅう〜」
ここで又フェイとエリィの喧嘩が始まったのは言うを給わぬ…。


その日の爺

作 トンプソン

その日はフェイとエリィにとって「初の日」でした…。
嫌が応にも声は漏れる…
その場を察したビリー、マリアは外へ先に、獣のカンでチュチュも出ていった…。残っているのは…

マルー「まさか、こんな事になるなんて…」
若 「ちぇ、巧い事やりやがったなぁ、」
マルー「ちょっと若、どういう意味!」
若 「なっ、何でもねいよ…でも、どうだ?マルー、チョコっと見に…」
マルー「え〜若のスケベ!、でも扉の方へいくのならばぁ」
シグルド「オッホン!何の悪巧みですかな?ご両人!」
若 「へっ、ジグも興味あるだろ?一緒に見に…」
ジグルト「うっ、そう言われますと、確かに無い訳では。」
メイソン卿「若、マルー様貴方達には未だ早いと存じます。御興味が旺盛なのは仕方御座いませんが
今は我慢する時で御座います。そう、確かプリム様がマルー様を探しておいででしたよ。」
マルー&若「はーい、」
マルー「じゃぁプリムちゃんの所いってきまーす。」
若(爺、ナイスフォロー!) マルー(よかった〜此れで若も変な気おこさないだろうし…)
マルー「あれ?でもどうやってプリムちゃんと?そう言えばメイソン卿には言葉話せなくても大丈夫って…?」
メイソン卿「読唇術を少々学びまして…」
顔色一つ変わらずの卿がいる…。

メイソン卿「シグルドさん、貴方は未だお若いのですから、偶には白粉の匂いでも嗅ぎに行ったらどうです?」
シタン「凄い事をサッラっといいてのけますねぇ」
…実はシタンもこの展開に冷や汗もの…
メイソン卿「先生はもうお子様持ちですので子供染みた行為はお控えになると…ですがここに残っていると奥様が恋しく?」
シタン「これはどうも、メイソン卿にはかないませんなぁ!」
シグルド(あのヒュウガをやり込んでいる!ラムズとは言えただ者では無いな…。)
メイソン卿「天から来られたご両人もギアなり何なりの御点検に回られた方が良いのでは?」
…居場所の無かった二人、これまたメイソン卿に助けられた。
エメラダ「なぁ爺、キムとエリィ何やってんだ?喧嘩か?だったらエメラダ止めに行く。」
メイソン卿「だめですよ。今お二人は仲の良い喧嘩をやって御座います。
そうだ、たしかエンジンがどうとかと下で言ってましたな、少し見てきてはいただけませんか?」
エメラダ「はーい」

メイソン卿「有り難う御座います。…処でリコ様」
リコ「あん?」
メイソン卿「隣では愛の喧嘩の真っ最中で御座いますので、今日は窮屈でしょうが艦内のベットで…」
リコ「あぁ、解った、でもよ、俺は戦闘タイプの亜人だから他の奴等に比べて平気だけどよ、
あんた、良く平然としていられるなぁ?感心するぜ。」
メイソン卿「お褒めの言葉有り難く存じます。こうでないと爺も勤まりません。
あと、このグラスを磨いてお終いにします。終わり次第私もここを引き払います。」
リコ「手伝うか?」
メイソン卿「お気持ちだけ頂きます。」


バーの女の子達

作 トンプソン

ドミニア「はぁ〜」(ジェバト落下後の事)
卿 「どうなさいましたか…。」
ドミニア「あれがラムサス様か?私達の知らない、我侭な子供になっている…。」
卿 「今はそっとしておいた方がよろしいのでは?」
ドミニア「しかし…あれでは衰弱してしまう…。」
卿 「誰かに殴ってもらうと良い結果が出る事もございますが…、」
ドミニア「我々が殴るのか?」
卿 「いえ、そうではなくて、フェイ様かシタン様が一番効果がでるかと…。」
ドミニア「つまりは逆効果ねらいだな…」
セラフィータ「ギャグ効果?」
卿 「いいえ、おじょうちゃんにはオレンジジュースかな?」
セラフィータ「くださ〜い…うん、美味しい…でも」
ドミニア「ラムサス様があれではな…。」
卿 「余計なお世話でしょうが食さないと貴方達も参ってしまいますぞ。」
ドミニア「それは解るが…」
卿 「ではフェイ様に薬をお願いいたしますか?」
ドミニア「いや、若いあいつはラムサス様を殺しかねない、ヒュウガにしよう」
卿 「では手はずをととのえましょうか…、おや、シタン様」
シタン 「聞かずとも無く。。ですが、ご協力しましょう。」
ドミニア「その前に腰の物を取ってもらおうか…(怪しいぞ!)」
シタン 「いいですよ、(ちっ、バレてしまいました…)」


−美しかった小さい恋−

作 トンプソン

ドミニア「おい、シタン、この艦の洗面所は…」
シタン 「私も用を足しに行くので御いっしょいたしましょうか?」
ドミニア「男性用じゃないぞ…」
シタン 「解っていますよ。しかし、結構女性にもてるタイプじゃないですか?」
ドミニア「余計なお世話だ、…だが、トロネには負けるな…」
シタン 「可愛い男の子ですからね。」
ドミニア「?あいつは女の子だぞ」
シタン 「へ?本当ですか、それはまずったですねぇ、」
ドミニア「だが、本人も慣れているから…な」
シタン 「そんな事言いながら、ここですよ、おや、プリムちゃん」
プリム 「……(ペコッ)…」
シタン 「今日は、プリムちゃんもお手洗いかな?」
ドミニア「ふ〜ん、この子がジュサイアの子供だね。なかなかな器用良しじゃない、」
シタン 「そうですね、(うちの子供も可愛いですよ)」
トロネ 「あぁ、すっきりした、あれ?ドミニアもトイレに?」
ドミニア「あぁ、そうだ、この子と一緒に来た…?」
…プリム 、真っ青になり、クルッと振り向いて走り出す…
シタン 「まさか…プリムちゃんトロネちゃんに恋してたの?初恋が女の子とは」
トロネ 「私は気にしないのに。可愛い子だなぁ」
ドミニア「な、こういう奴なんだよ、トロネって…。」
シタン 「トロネちゃん、気付けた方がいいですよ、下手に手をだしたら風穴があきますよ」


『リコの苦悩』

作:ニサンの水

「フェイ、オレはもっと強くなって見せる!」
「ど…どうしたんだよ?リコ!いきなり」
「うるさい!お前に負けたままでいつまでもいられるか!
オレはお前を…いやギアをも超える力を手に入れて見せる!」
そして彼は一人、旅に出た。

数カ月後…

「リ…リコ!帰ってきたのか!」
フェイの目の前に現れた亜人は、明らかに以前とは違っていた。
盛り上がった筋肉、傷だらけの体、汗と埃にまみれた服。そして
なにより、体中からほとばしる闘気。それらがリコの強さを何よりも雄弁に物語っていた。
「ふ…オレはついにギアをも超える攻撃力を身につけたのだ!これからその力を見せてやる!」
そして二人は洞窟へと向かった。ほどなく現れるモンスター。
「アイムインラブか。この力を試すには弱すぎるくらいだな…」
「や…やめろリコ!」
「黙ってみていろ!」
リコは相手に一直線に向かっていく!あまりの気迫に
アイムインラブもたじろいだ。その隙を見逃すリコではない。
「くらえ!ヘルスプラッシュ!!」

Miss!!

永遠にも思える沈黙があたりを支配した…
「だから言ったのに…」

しょせん人は神(スクウェア)の決めた法則には逆らえないのか…


『マリアの微笑』

作:ニサンの水

マリア「私達でケーキを作ってみました。食べてみてください」
シタン「見栄えはなかなかいいですね。」
バルト「それって見栄えだけって意味じゃないだろうな?」
シタン「まさか。ねえ、マリア?」
マリア「当たり前ですよ。私達が苦労して作ったケーキなんですから」
フェイ「とにかく、食べてみようぜ。」

マルー「おいしいっ!マリアさんって料理うまいんだね!」
バルト「マルーとはえらいちがいだな…」
マルー「ひどいなあ、若。ボクだってこれくらいできるよっ!」
シタン「本当においしいですね。…ところでマリア。私達っていったい誰と作ったんですか?」
マリア「もちろん、ゼプツェンです」
一同「……………………」


『シタン先生の悲劇』

作:ニサンの水

フェイ「暑い…。サンドマンズ島がここまで暑いとは…」

シタン「もう半日は歩いていますしね…」

ビリー「そろそろ僕の弾も残り少なくなってきましたよ…」

フェイ「ドラゴソからも逃げ続けて、できるだけ体力を温存してきたけど、そろそろ限界だな…」

ビリー「引き返したほうがいいのでは?」

シタン「伝説の剣はもうすぐですよ!」

フェイ「でも帰りにも同じくらいの体力がいるんだぜ?」

シタン「…じゃあ、あと一画面だけ北に行ってみましょう」

ビリー「なんですか、一画面って」

フェイ「いいからさっさと行こうぜ」

ビリー「あ…あれは!」

シタン「おそらく、勇者に倒されたという魔物ですね…」

フェイ「先生!背骨のところ!」

シタン「こ…これが伝説の剣、大和魂ですか…。すばらしい!!」

フェイ「すごいな…」

ビリー「みんな、またドラゴソがきましたよ!」

シタン「せっかくですから、この剣の威力を試してみましょう。いきます!」

シタン先生の超必殺によってドラゴソは倒された。そして…

シタン「こ…この剣は…大和魂よりもはるかに…」

フェイ「じゃあ、俺達の苦労って…」

ビリー「せっかくドラゴソから逃げ続けてここまで来たのに…」

その後も無命は次々と見つかるのであった…


『マリアの微笑2』

作:ニサンの水

マルー「ねーねー若ぁ、ボクもケーキ作って見たんだ!食べてみてよ」

バルト「へー、なかなかうまそうだな!」

マルー「うまそうじゃなくて、ほんとにおいしいの!」

シタン「誰かに教わったんですか?」

マルー「もちろん、ゼプツェンだよ」

シタン「またですか…。まあ、とにかく食べてみましょう」

バルト「………………はっきりいって…まずいぞ…」

マルー「どうして?教わった通りにやったのに…」

マリア「ゼプツェンのいじわる…」

言いつつも、なぜかちょっとうれしいマリアであった


『フェイの壁』

作:ニサンの水

フェイ「GNRS50ってさ、エンジンの出力が50%もアップするんだよな?」

バルト「ああ、すげぇよな」

フェイ「三つまで装備できるんだよな?」

シタン「出力が、最大で2.5倍になるということですね」

フェイ「よぉし、いくぞ!…機神黒掌!!」

9999ダメージ!

フェイ「な…なぜ、いつもとかわらないんだ!!」

それは超えられぬ絶対の壁……


『バルトの責任』

作:ニサンの水

ジェリコ「若とやった、ユグドラシルを傾ける勝負が懐かしいですね」

バルト「そうだな…またやるか?」

シタン「若くん!新しいミサイルが完成したそうですよ!」

バルト「本当か?」

シグルド「人工知能搭載で、非常に高い目標追跡効果があるそうだ」

バルト「ちょっと見てくるか!」

………

メイソン「おお、若も見においでですか?」

バルト「すげぇな!これは!」

メイソン「名前を付けてみてはどうです」

バルト「そうだな…『超追跡バルトミサイル』ってのはどうだ?
…よし、決めたぞ。いいか、お前は『超追跡バルトミサイル』だ!」

ジェリコ「使ってみましょう、若」

バルト「よし!アイオーンにでもお見舞いしてやれ!」

シグルド「装弾完了!」

バルト「発射ぁー!」

バシュッ!

シグルド「む…?」

ジェリコ「わ…若ぁ!どうするんですか?」

バルト「おい!あのミサイルの燃料はどのくらいもつんだ?」

メイソン「128時間ということらしいですぞ!」

シタン「(シグルド…やはり教育方針を変えないと…)」

超「追跡バルト」ミサイルは地平の彼方までバルトを追い続けた…


『絶体絶命!』

作:ニサンの水

バルト「よし、デウスに乗り込むぞ!」

シグルド「了解!全速前進!」

ジェリコ「前方に飛行物体多数確認!」

マリア「アイオーンでしょうか」

シタン「おそらく」

フェイ「ひと暴れするか!」

シグルド「いや、ここで戦力を消耗するわけにはいかない。ここは何とか回避しながら進もう」

バルト「大丈夫か?」

シグルド「私達の腕を信じてください、若」

バルト「わかった!みんな、ギアに乗って待機だ!」

ギアに乗る7人と巨大化する1人(?)

ジェリコ「『天使の輪』、多数接近!」

シグルド「かわして見せる!ジェリコ、頼む!」

ジェリコ「はい!…上!…右!…下!…下!…左!…下!…上!」

ギアコックピットでは…

フェイ「くっ…すごい揺れだ!チュチュ、大丈夫か!」

チュチュ「な…なんとか柱につかまってまチュ」

リコ「なあ、何か忘れてないか…?」

ビリー「ああっ!まずい!」


マリア「振り落とされます〜〜〜!」

マリアは甲板のゼプツェンの頭の上に…


『ジェサイアがいない理由』

作:ニサンの水

シタン「先輩ー!」

シグルド「いたか?」

シタン「いえ、やはり墜落したシェバトにはいませんね」

シグルド「そうか…。ユグドラシルの中にもいないしな」

シタン「ジェシー先輩、どこに行ったんでしょうね」

シグルド「あの人はおいそれと死んだりする人ではない。何処かにいるはずなんだが」

シタン「ビリーやプリムも心配していますし、何とか探さないと」

シグルド「ビリー君、心当たりは無いのか?」

ビリー「いえ…。ジェシーカノン改はちゃんと来るんですけど、降りて来ませんし」

シグルド「改なんだから、無人で作動する様にしたんじゃないのか?」

シタン「多分、無人で作動する様にしたんだと思います。この前、通信装置が故障したと言ってましたし、
中は結構窮屈なんです、あれ」

シグルド「それにしても何処にいるんだ?」

シタン「さあ…。まあ先輩のことだから、またひょっこり現れるでしょうけど」

ビリー「僕はともかく、プリムには心配かけないで欲しいのに!」

その頃…

ジェサイア「あのバカども、まだ気付かねえのか?
こっちはジェシーカノンにいろいろ取り付け過ぎて、出入口までふさいじまったんだよ!」


『ケルビナの瞳』

作:ニサンの水

トロネ「なあ、お前は何でいつも目を閉じているんだ?」

ケルビナ「言いませんでした?高すぎる私のエーテル力を抑える為です」

ドミニア「そのことなんだが、目を閉じる、つまり五感のうちの一つを封じると、
他の感覚が高まると聞いた事があるぞ」

セラフィータ「じゃあ、ケルビナちゃんは余計にエーテル力が高くなってるんだ!すごいすごい!」

トロネ「お前なあ、ケルビナはエーテル力高すぎて制御に困ってるんだぞ…。わかってるのか?」

セラフィータ「ぜーんぜん」

トロネ「……もういい。それよりケルビナ、目を開けてみろよ」

ケルビナ「そうですね。それじゃあ…」

カァァッ!!!

ケルビナ「今までの力が抜けて、すっきりしました。ありがとう、ドミニ……あ、あら?みなさん?」

ドミニア、トロネ、セラフィータ、開放されたエーテル力を受けて全治三カ月の重症…


『ウヅキ家模様』

作:ニサンの水

シタン「今日こそはミドリと会話をしなくては!」

ユイ「あなた?…何してらっしゃるの?」

シタン「いやあ、料理でも作ってミドリに喜んでもらおうと思いまして。もちろん、ユイにもですよ」

ユイ「申し訳ないけど、私は遠慮しておきます。あなたの失敗作を食べたのは、一度や二度じゃありませんから」

シタン「駄目ですよ。一家団欒、三人で食べたいんです。大丈夫、今までとは出来のよさが違いますから。さあ、出来ましたよ」

食卓を囲む三人…

シタン「さあミドリ、夕食にしましょう。今夜は私の特製ですよ」

ミドリ「…………」(お父さんの料理食べたことないけど、大丈夫かな…)

シタン「いただくとしましょう」(今度は大丈夫…なはずです)

ユイ「いただきます」(大丈夫かしら、嫌な予感が…)

ミドリ「………」(いただきます)

パクリ

ミドリ「おいしい!お父さん、料理うまいのね!」

シタン「……………」
ユイ「……………」

ミドリ「………」(どうして二人とも何も言ってくれないの?ひどい…)

シタン「………」(お…おいしい!こんなにうまくいくとは…)
ユイ「………」(あなたの料理って、落差激しすぎね…)

あまりのおいしさに、声のでない二人…


『ビリーとプリム』

作:ニサンの水

ユグドラシル艦内ガンルームに入ってくる人影。

ビリー「プリム! ここにいたのかい」

プリム「………」(あっ、お兄ちゃんだ)

ビリー「………」(聞こえるかい? プリム…)

プリム「………?」(お、お兄ちゃん…?)

ビリー「………」(よかった。ちゃんと聞こえるみたいだね。プリムの言葉もわかるよ)

プリム「………」(ほんと? うれしい! でも、どうやったの?)

ビリー「………」(チュチュに教えてもらったんだよ。人が忘れてしまった話し方をね)

プリム「………」(じゃあ、これからはお兄ちゃんと好きなだけお話しできるね!)

ビリー「………」(ああ!)

プリム「………」(うれしいなあ! お兄ちゃんに話したいこと、いっぱいあるんだよ)

一方、ガンルームの入り口では…

バルト「な…なんだ?」

フェイ「どうかしたのか? バルト」

エリィ「バルト、なんでコソコソしてるの…?」

バルト「静かにしろよ二人とも。 …ちょっと中を見てみろよ」

フェイ&エリィ「…………ビリーとプリムが…………」

プリム「………」(お兄ちゃん、なんだかみんなでこっち見てるよ…)

ビリー「みんな、どうかしたの?」

バルト&フェイ「どうかしたのはお前だ!」

ビリー「何の事?」

エリィ「な…なんで……無言で……見つめ合ってるの?」

ビリー「……え?」


アヴェ脱出

作 どうらく

エリィ「これがギアの起動コードよ。」
フェイ「ありがとう、エリィ一緒にいこう。」
エリィ「でも、私には居場所があるから。」
フェイ「…。そうか。それじゃあな。」
バルト「はやくいこうぜ。」
マルー「エリィさん、ありがとう。」
そしてフェイたちはギアに乗った。
フェイ「よし、起動コード入力、発進。」
どかーん、フェイたちが乗ったギアは、爆発した。
アヴェ兵「どうしましたかエレハイム殿」
エリィ「侵入者を片づけた。」
アヴェ兵「ご苦労様です、エレハイム殿。」
エリィ「…。(ボーナス上がったかしら。)」
フェイ「エっ、エリィー。」
ばた、フェイは力つきた


ギア?エヴァ?

作 どうらく

黒月の森でのこと…。
シタン「フェイ、探しましたよ、さあギアに…。」
フェイ「わかったよ先生、(エリィのためだ…。)」
フェイはギアに乗った。
フェイ「よし、行くぞ。」
ファン・ファンいきなり警告音が鳴った
フェイ「なんだ!」
ギアアナウンス「シンクロ率が0パーセントです。」
フェイ「やっぱり僕には無理だよ…。」
シタン「なにを言っているの、フェイ君大丈夫よ…。」
エリィ「やはり一般人にはギアの操縦は無理だったのね、あのばか…。」


黒月の森

作 どうらく

フェイが黒月の森にいる頃シタンは…。
シタン「フェイは行ってしまったなー…。(はっ、やな予感が…。)」
ユイ「(どうしたのかしら…。)」
シタン「フェイをむかえに行こう…。」
ユイ「(えっなに、話がわからないわ…。)」
シタン「昨日のフェイが食べた食事に、発信器を入れておいて正解だったようです」
ユイ「(発信器?新しい薬の名前かしら…。)」
シタン「スイッチオン」
ユイ「(きっ、気取って「スイッチオン」と言っているわ…。)」
シタン「あっ、自爆ボタンだったようですね…。」
そのころ、フェイとエリィ
エリィ「おかしなまねをしたら撃つわよ!」
フェイ「さあ撃ってくれ…。」
エリィ「なめないで!」
どーん、エリィが発砲、弾ははずれた…。が、フェイはシタンにより自爆!
エリィ「私を、なめた罰よ!」
エリィはその気だった…。みたい…。


動物利用

作 どうらく

バルト「はあ、森の中ってギアに乗れないから不便だよな…。」
フェイ「ああそうだな…。」
バルト「何かを利用して楽をすることはできないのかなー…。」
フェイ「動物とか…。」
バルト「それいいな!」
フェイ「あっ動物がいる。」
バルト「よしあれに乗るぞ…。」
フェイ「それじゃ捕まえるか!」
バルト「それっ、よっしゃあ捕まえたぜ!」
フェイ「こっちも捕まえたぜ」
バルト「それじゃあ乗るか。」
フェイとバルトは動物に乗ったそのとき…。
エスト「今日からはSランクよっ、がんばって…。」
電光掲示板にはフェイ騎手のチョコボ スタミナ999メス
バルト騎手のチョコボ スタミナ777オス
フェイ−バルト 100倍
フェイ−レッドセフィロス 50倍
シグルド「また負けた…。」
シタン「100倍…。まあまあですね。」
フェイ・バルト「ここは「ゴー◯ドソー◯ー」じゃないのか?」


マリアとバル爺さん

作 ORヴェルト

マリア:カラミティ!?それはおじいちゃんが作ったプロトタイプのギアです。

フェイ:ってことは、君はバルタザール爺さんの孫なのかい?

マリア:ええ、そうです。

フェイ:(ってことは、いずれはマリアもあの爺さんのように…)

マリア:…何考えてたんです?

フェイ:いや何も!!


緋色の鬼神

作 ORヴェルト

イド:貴様は、強いのか?

バルト:当然だ!!!

イド:ならば…いくぞ!!!

数十秒後。

イド:きゅう…。

バルト:お前、弱すぎだよ…。


頭の秘密

作 ORヴェルト

ここはサルガッソーゲート。

マリア:ゼプツェン、GO!!(てんで平気)

フェイ:マリア…なぜ水中なのに平気なんだ?

マリア:実は、ゼプツェンの頭には司令者護衛用のシールドが張られているんです。

フェイ:そうなのか?

マリア:そうです。さあ、行きましょう。

しかし、フェイは見た。マリアの下半身がゼプツェンの頭にめり込んでいる事を…。


やっぱりエリィは…

作 ORヴェルト

アニマの器ダンジョン2。ハマーとの戦いの後…。

エリィ:ああハマー、なぜ、どうしてこんなことに……。ううううう……。

泣き崩れるエリィ。しかし、戦闘中は……。

エリィ:私を裏切った罪は重いわよ!!ほーほほほほほ!!!地獄に落ちるがいいわっ!!!


ドライブの悪夢

作 はやしひろ

チュチュ「おいしそうなジュース…。なんでチュか?コレ。」

フェイ「ああ、それはドライブ…。」

ごくごくごく……

フェイ「あ!!」

チュチュ「…。んっふっふ〜。」

チュチュは不気味な笑みをうかべた後、巨大化して、フェイをふみつぶしたらしい…。


こりない

作 はやしひろ

チュチュ「フェイ、大金塊のかみかざりがほしいっチュ。」

フェイ「はぁっ!?それって80000Gだろ!?だめだだめだ!」

チュチュ「何言ってるチュか!しょーらいのはなヨメに向かって!」

フェイ「しょーらいのはなヨメェ!?ハッ!馬鹿言うナ!」

チュチュ「うぅ〜。もおぉいいっチュ!」

チュチュは、そのへんの民家に閉じこもってしまった。

エリィ「いいの?チュチュ、すねちゃったわよ。」

フェイ「いーよ、もう。しばらく反省したらいいんだ。アイツは。」

次の日…。

チュチュ「フェイ〜。やっぱつちのこの毛皮コートがほしいっチュ。」

フェイ「…。」

エリィ「…。」

二人は思った。「こりないヤツ…。」と…。


フェイの誕生日

作 はやしひろ

今日はフェイの誕生日、○月□日!!!

エリィ「フェイ、おめでとう。これ、『Vジャンプブックス ゼノギアス』。使ってね」

シタン「いやぁ。昨日やっとできたんです。名付けて『便利!どこでも焼肉セット!』!これで今日の夕飯は決まりですね!」

バルト「おめでとな!フェイ。オレからは『SDゆぐどらプラモデル』だ。」

リコ「えっと…。お、おめでと…な…。あ?ぷれぜんと?んなモン用意してねーよ。」

ビリー「おめでとうございます。そのへんで売っていた『キムタクポスター』というものです。
部屋にでもはって下さい。」

マリア「私からは『SDぜぷつぇんキーホルダー』です。使って下さいね・」

エメラダ「ごめんね。プレゼント、なくしちゃったの。でもおめでと!」

フェイ「み、みんなありがとう!(つーか、全部くだらねーモンだけど。)」

シタン「おや?チュチュはどうしたんです?プレゼント。」

チュチュ「んっふっふ〜・メインはふチュ〜最後でチュよ。
じゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!」

フェイ「な、なんじゃこりゃあ!?」

チュチュ「SDチュチュ人形でチュ♪ココを押すとEXPが1上がって、ココを引っぱると、
わたチュの声(録音されてまチュ)がして、ここらへんに向かって『チュチュ、キミに会いたい』と言うと、
ナント巨大化したわたチュがフェイのところへ飛んでいきまチュネ?サイコーでチョ?」

フェイ一同は思った。「おそろしい!」と…。


ゼノギアス2<1>

作 はやしひろ

東京都内にある、小さな駅。『ラハン駅』…。
すべてはここから始まる。

フェイ「ど〜すっかなぁ。今月、金ぜんぜんねーよ。」
 『ピンポ〜ン』
フェイ「は〜い。(だれだろ…。)」『ガチャ』
謎のセールスマン グラーフ「うぬは力がほしくないか?」

                       つづく


ゼノギアス2<2>

作 はやしひろ

フェイ「《力》じゃねーだろ。《金》だろ。セリフおぼえろよ〜。やりなおし、やりなおし!」

グラーフ「うぬは金がほしくないか?」

フェイ「ほしいほしい!!!」

グラーフ「では、ここに足形とサインを。」

フェイ(ナゼ足形!?)

グラーフ「んふふ・りっぱな足形ですこと…。」

フェイ(ぞわわ〜)

グラーフ「どのくらいぃ〜、ほしいのぉ?」

フェイ「(狂った狂った…。)んじゃ、10万。」

グラーフ「はい、お金。『1人目サービス』で、スイカあげるね!」

フェイ(やっぱ俺が一人目…。)『ガチャン』

フェイ「さて、スーパーでも行くか。」

                     つづく


ゼノギアス2<3>

作 はやしひろ

フェイ「おっ。今日はアクアソルの特売日か。」
ダン(近所の子供)「フェイ兄ちゃ〜ん。やっほ。」
フェイ「ダンじゃないか。どーしたんだい?」
ダン「アクアソルの特売日だから、かーちゃんがいっぱい買ってこいって。」
フェイ「(ハハ…。やっぱそーか…。)」

フェイ「じゃーな。」
ダン「うん。またね。」

冷蔵庫にモノをつめこむフェイ「んー。これはここ…。」
『ピンポーン』
フェイ「はーい。(なんかニオイがする…。)」
宅急便リコ「○○サービスの懸賞です。」
フェイ「な、何が当たった!?(Cのつちのこセットがいい…。)」
リコ「Xです。」
フェイ「へ?Xって、1等みたいなので、ゼノギアス賞だよな?」
リコ「そうです。ここに置きますね。さようなら…。」『ガチャン』
フェイ「さっきのニオイが倍になってる…。(ヤな予感…。)」

                      つづく


若のキモチ

作 はやしひろ

バルト「ない…。」
フェイ「何が?」
バルト「俺のアイアンウィップ!…取っただろ…?」
フェイ「だって攻略本に書いてあって…!」
バルト「…返せ。」
フェイ「っっっ!」
バルト「まさかぁ…。」
フェイ「売った。」
バルト「なんだとぉーーー!あれはマルーからの大切なプレゼントなんだ!」
フェイ「…はい?」
バルト「!!!!!」
フェイ「マルーからの…」
バルト「わーっ!それ以上言うなーっ!」


ヴェルトール暴走

作 管理人

バルトのアジトにて……

シタン「ギアの名前は変えられるようですよ。」

フェイ「そうか…だったら…へっぽこなんてどうかな?」

システム暴走!!!!!!

ユグドラシルは砂漠のもくずと消えた。


逃げちゃダメだちなみにエヴァは見ていない)

作 管理人

フェイ「ラハン村のみんなをあんな目に遭わせてしまったこんな忌まわしいギアなんかに俺は乗りたくない!」

バルト「まあ、そう言うなって」

フェイ「俺はいやなんだ!!!もう降りる!!!」

バルト「こんなところで言うな!!!!俺一人でどうするんだ!!!」

鍾乳洞にて VSカラミティ


テンテンゼノギアス

作 管理人

我は力の求道者グラーフ。

我の拳(天翼じょうろ)は神の息吹

落ちたる種子(サイダネ)を開花させ、秘めたる力(才能)を紡ぎ出す。

開け!ギア使いの才能!


サルガッソーゲート破壊作戦にて

作 管理人

フェイ「海底か…誰が行く?」

チュチュ「わたチュが行くでチュ。」

マリア「私も行きます。ゼプツェン!」

 

シタン「大丈夫ですかね?」

タムズ艦長「ハッハッハ!ギアにはちゃんと海底用の装備を付けてるよ!

なんたって!これが! 海の!男の!心意気!!!

シタン「ギアにはね……」

そして………

フェイ「どうした?」

チュチュ「ガボガボ…苦しいでチュ…」

マリア(ゼプツェンの頭の上)「ガボガボ…ゼプツェンは遠隔操作なので………」

フェイ「…………やばい……」

そして、酸素ボンベを搭載して出直した…


マサルさんゼノギアス

作 管理人

シタン「おっ?ビリー君、なんだまだやっていたのですか?

ビリー「あっ!先生……ちょっと聞いていいですか?

このB&JM686を撃った時に初速の計算で命中率なんですが……

シタン「ん?ああそれな………………わからん!!

なにせ私は剣士ですからね……!銃の事などからっきしですね!

ビリー「ファッキン!!


マサルさんゼノギアスその2

作 管理人

ラムサス「おのれ!!どうやってもフェイに勝てない!!!」

カレルレン「タンマ!ラムサス、これを飲んでゆきなされ!」

ラムサス「そ…それは…何すか!?」

カレルレン「人呼んで「カレルレンドライブダイナミック」!普通のドライブよりはきっと役に立つぜ…!」

ラムサス「カ…カレルレン…」

カレルレン「さ!たーんとお飲み…」

ラムサス「あ…ありが…ごふ!んごふ!!あごふ!!」

ドミニア「な…何やってんだカレルレン…!」

トロネ「やめれー」

ラムサス「ふぐっ…ん…んんん…んまーい!!(キュピーン)やってやるう!!(シャキーン)」

セラフィータ「ええ!?」

ケルビナ「ほ…本当に元気になった……!」

カレルレン「当然だ!いろいろ入ってるからな!!それっぽいのが!!」

エレメンツ一同「どれっぽいのだろう…」

そして………

ラムサス「クックックッ……見つけたぞ……」

フェイ「くっ!こんなところで……」

ラムサス「んー……おお…んん……」

フェイ「!?」

ラムサス「オクレ兄さーーーーーーん!!!!!」


黒月の森

作 管理人

黒月の森にて

エリィ「(ソラリス言語)ラン・アハス ガルティ ナイユ タット ヴァ ダイーアトゥナ アクヴァ!

ヴァル ナ ラン ダク ラナルカティ! 武器を捨てなさい!おかしなマネをしたら撃つわよ!」

フェイ「武器だって?そんなのないね。俺の武器はこの拳だけさ。」

エリィ「じゃあそれを捨てなさい!おかしなマネをしたら撃つわよ!」

フェイ「えっ!?」


判る人には判る 某シミュレーションゲーム第五章より

作 枡沢降於

バルト(以下バ)「おまえさ、今のチュチュの話聞いてなかったわけ?」
フェイ(以下フ)「…ああ、聞いてたさ」
バ「ならもう少しシャキッとしろよシャキッとっ!」
フ「そうだな…。エリィがああなっちまったのは俺のせいだし…。エリィを取り戻すためにも…」
バ「おい…」
 「…おまえさ。いい加減にしてくんねえか?」
フ「バルト…?」
バ「勝手なコト言ってんじゃねえよ」
 「エリィを守れなかったのがおまえのせいだ? 責任感じて気に病んでんのはおまえ一人じゃねえんだぞ!!」
 「…それを、いつまでも、自分だけ悲劇の主人公みたいな面しやがって。甘えてんじゃねえよ!!」
フ「…………」
バ「俺たちがエリィを取り返そうとしてるのだって、おまえの尻拭いをしようとしてるわけじゃねえ!!」
 「エリィが俺たちの仲間だからだ。…違うか? 違わねえよな! それ以上の理由なんていらねえんだよ!!」
フ「…………」
バ「付き合ってらんねぇ。俺はもう行くぜ」
 「…こんだけ言ってまだわからねえなら、おまえ一生そこで座ってろ」
フ「言いたい放題、言いやがって」
バ「あ…。なんか文句あんのか?」
フ「…いいや、ねえよ。全くおまえの言うとおりだ。…目が覚めたぜ」
マルー「…どうやら、吹っ切れたようだね」
バ「…マルー?」
マルー「若。若の声、ガンルーム中に響いてたよ」
バ「げっ…!?」
シグルド「フェイ君は、良いお友達を持っていますね」
バ「ちっ、ガラにもなく熱くなっちまった…。こうゆうのは俺のカラーじゃねえっつうの」

チャンチャン……ってこれだと、ワイズマンが出てくる必要ないな(笑)
ちなみに、一応これ声優ネタだけど、緑川キャラって底抜けに明るいキャラっていないような気がしません?


シェバト防衛戦でのひとこま

作 枡沢降於

アハツェン(以下ア)「おい、小動物」
チュチュ「誰が小動ブチュでチュかっ!?」
ア「うるせえ小動物っ! 黙れ小動物っ!」
 「やかましいっ!小動物は小動物だ、小動物! 良いか、小動物! 小動物の分際で巨大化しやがって、
小動物なら小動物らしく可愛がられてろ! なぜなら小動物だからだ 分かったか小動物!」


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